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尾道市の民話(海福寺の三つ首さま)・6

                   海福寺山門                    海福寺本堂       三つ首さま   江戸時代の終わりごろ、尾道は凶作が続いてのう、悪い病気も流行り、世の中は騒然としていたんじゃ。  おまけに泥棒や追いはぎまでもが出没して、人々の心は安まることがなかったんじゃ。  泥棒一味の首…
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尾道市の民話(鈴姫のほこら)・5

                  鈴姫のほこら                   鳴滝山城跡  このほこらのことを、この辺の人達はみんなスズメさんと言うとるがのう、ほんまは鈴姫さんのほこらなんじゃ。  スズヒメがなまってスズメさんになったんじゃのう。  今からそうようのう、560年ほど前のそれは悲しい悲しい物語なんじ…
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尾道市の民話(千光寺の玉の岩)・4

   ぬばたまの夜は明きぬらし玉の浦に        あさりする鶴鳴(たず)き渡るなり と、古歌にもうたわれているように、尾道は『玉の浦』と呼ばれていたんじゃ。  この名の由来に次のような伝説があるんよのう。  ずっと、ずっとむかしの話じゃ。  千光寺山は、昔から大きな岩がぎょうさん(たくさん)あるところじゃ。  …
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尾道市の民話(かんざし燈籠)・3

               八坂神社~尾道市久保2丁目                 民話に残る「かんざし燈籠」 文化文政(1804~1829)のころ、今の新開は花街として栄えていたんよ。芝居小屋の客引きの声や行き交う人々で、すげえ(とても)賑あっていたんじゃ。  ある芝居小屋の片隅に、いつもじっとうつむいて立って…
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尾道市の民話(岩から抜け出した不動明王)・2

               民話のモデルの岩に刻まれた不動明王  瑠璃山(浄土寺山)の頂上近くに大きな岩があるんじゃが、その岩にはノミの跡も鮮やかに不動明王の像が刻まれておるのを知ってるじゃろう。  その岩は尾道の街が見下ろせる場所にあったんじゃ。  こ…
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尾道市の民話(三成の浦島太郎)・1

 昔むかし、水成(三成・ミナリ)に嶋子(シマコ)という若者がいたそうじゃ。  その若者は大層心根の優しい者じゃったそうなんじゃ。  近くの山から神棚に供える松を採っちゃあ、玉の浦(尾道)に持って行き、売って商売をして両親を養っていたそうなんじゃあ。  嶋子は玉の浦に行くたびに浜に出て、龍神さんへの奉(ササゲ)物として松を一本海へ…
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