テーマ:石造物

尾道市の石造物(足利尊氏の供養塔等)・15

 足利尊氏供養塔 所在地~尾道市東久保町「浄土寺」境内  建武3年(1336)2月、新田義貞・楠木正成の軍勢に破れた足利尊氏は、九州へ逃れる途中、備後の鞆津で院宣を拝受した。  尾道港に船を繋留して浄土寺に参詣、戦運の挽回を祈願して備後国得良郷の地頭職を浄土寺に寄進した。  同年5月、九州で菊池軍を撃破した尊氏が再びこの…
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尾道市の石造物(横綱陣幕の回石)・14

横綱陣幕久五郎奉納の回し石 所在地~尾道市東久保町「浄土寺」境内  ここ浄土寺は、備後地方における文化財の宝庫である。四脚門、鎌倉時代後期の建立で国の重文。本堂が鎌倉時代で国宝。阿弥陀堂が国の重文。多宝塔が国宝であるがこれは近江の石山寺、紀州高野山の金剛三昧院の多宝塔と並び日本三名塔の一つと称されている。  東出雲…
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尾道市の石造物(簪灯籠)・13

簪(かんざし)灯籠 所在地~尾道市久保2丁目「八坂神社」境内  江戸時代の中期、尾道の新開地であったこのあたりは花街として栄えていた。  このあたりは、芝居小屋が並んでおり、芝居小屋には絣の着物に赤い前垂れをつけたお茶子という娘がいて、客の接待をしていた。  その中に、いつも俯き加減で地味であるけれども、楚々とした美女が…
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尾道市の石造物(和泉式部の供養等)・12

和泉式部の供養等 所在地~尾道市向東町歌「西金寺」墓地 西金寺は、曹洞宗であるが「和泉式部」の創建と伝わる。これは、和泉式部が長徳4年(979)に安芸の国厳島神社に参詣したとき、ここ向島沖で大嵐に遭い、船が転覆しそうになった。そこで和泉式部は龍神に祈って「もしこの願を叶えてくださるなら、一寺を建立いたしましょう」と約束したので、…
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尾道市の石造物(宝筺印塔)・11

光明寺の宝筐印塔 所在地~尾道市東土堂町「光明寺」境内  本堂右側にある。   この寺を再建した道宗上人の供養塔 といわれている。  尾道市の重要文化財に指定されてい るが、室町時代初期の作と伝わる。
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尾道市の石造物(宝筺印塔)・10

宝筐印塔 万福寺の宝筐印塔 所在地~尾道市西藤町「万福寺」境内 浄土真宗本願寺派の寺院。  本尊は阿弥陀如来であるが、以前は天台宗で西国寺末寺であった。慶長12年(1607)本郷村(東方)の東蔵坊宗心がこの寺に隠居して浄土真宗に改めた。 本堂左側にある。 …
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尾道市の石造物(継ぎ目のない石段)・9

継ぎ目のない石段 所在地~尾道市長江1丁目「御袖天満宮」  菅公が地元の人に残した片袖の自画像が御神体である。 本殿は尾道市内最古の建築物といわれている。貞享4年(1687)遷都の記録がある。 大林宣彦監督映画「転校生」の中で、男子生徒と女子生徒が転げ落ち、入れ替わって物語が始まっていくが、そのシーンが撮影された石…
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尾道市の石造物(石の山門)・8

石 門 所在地~尾道市西土堂町「持光寺」 36枚の花崗岩を組み合わせて造られている。全国でも珍しい石の山門である。 尾道石工の名作の一つといわれている。 持光寺本堂
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尾道市の石造物(猿の狛犬)・7

猿の狛犬 所在地~尾道市東久保町「日吉神社」(山王神社)   山王神社の使いは猿。  普通狛犬が神社を守るが、ここでは石猿が守っている。 この神社の夏祭り(5月下旬)から「浴衣」を着る習慣がある。
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尾道市の石造物(一石彫狛犬)・6

八坂神社の狛犬  所在地~尾道市久保2丁目「八坂神社」境内  この神社の境内に、1ケの石から彫られた狛犬が一対ある。 尾道で一番大きな狛犬である。 また、この神社は祇園祭の神輿三体廻しでも有名である。
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尾道市の石造物(一石彫り狛犬)・5

一石彫りの狛犬  所在地~尾道市東久保町「浄土寺」  浄土寺の門前に「柔能く剛を制す 弱能く強を制す」という「碑」があるが、この碑を両側から支える狛犬は、1ケの大石を彫ってつくられたものである。アイデアといい技術の高さといい尾道の石工の真骨頂である
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尾道市の石造物(天邪鬼)・4

天邪鬼 尾道市西久保町「浄泉寺」境内 地元の人が「昼寝寺」と呼んでいた。 この寺の縁は広いため、夏は涼しいということもあって夏になると昼寝をする姿がよく見かけられたが、今は禁止されている。 本堂の用水鉢に押さえられている天邪鬼。 尾道石工の心憎い演出。
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尾道市の石造物(天邪鬼)・3

所在地は 尾道市長江1丁目「妙宣寺」墓地  天邪鬼(あまのじゃく) 重い墓石を力一杯支えている天邪鬼。尾道石工の中でも名作品と言われている。 こちらは、唐獅子が支えている。
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尾道市の石造物(軍配灯籠)

 備後尾道は、古くから港町で賑わった街である。  特に「石造物」については、昔から有名で、「北前船」で遠くは東北、北陸まで運ばれていた。  今回は、尾道市内で現存する「石造物」について記したいと思う。 軍配灯籠  尾道市西久保町「八幡神社」 左右一対  軍配形の石がはめ込まれており、尾道石工職人の心意気といった…
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