テーマ:民話

尾道市の民話(かんざし燈籠)・3

               八坂神社~尾道市久保2丁目                 民話に残る「かんざし燈籠」 文化文政(1804~1829)のころ、今の新開は花街として栄えていたんよ。芝居小屋の客引きの声や行き交う人々で、すげえ(とても)賑あっていたんじゃ。  ある芝居小屋の片隅に、いつもじっとうつむいて立って…
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尾道市の民話(岩から抜け出した不動明王)・2

               民話のモデルの岩に刻まれた不動明王  瑠璃山(浄土寺山)の頂上近くに大きな岩があるんじゃが、その岩にはノミの跡も鮮やかに不動明王の像が刻まれておるのを知ってるじゃろう。  その岩は尾道の街が見下ろせる場所にあったんじゃ。  こ…
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尾道市の民話(三成の浦島太郎)・1

 昔むかし、水成(三成・ミナリ)に嶋子(シマコ)という若者がいたそうじゃ。  その若者は大層心根の優しい者じゃったそうなんじゃ。  近くの山から神棚に供える松を採っちゃあ、玉の浦(尾道)に持って行き、売って商売をして両親を養っていたそうなんじゃあ。  嶋子は玉の浦に行くたびに浜に出て、龍神さんへの奉(ササゲ)物として松を一本海へ…
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