人生楽しみながら生きていきたいものだ~中国古典から

 今朝テレビを見ていたところ、タレントの清水由貴子の介護疲れからの自殺を放送していた。
 内容はいつものパターンで、お涙頂戴であるが、「良い人だったのに」とか「いつも笑顔を絶やさない人だった」と持ち上げるものである。
 結婚もせず、ひたすら母親の介護で人生を歩んできた女性で本当に可哀想だ。
 というものであるが内容はともかく、人間楽しんだ後に死にたいものだと思っていたところ、フトとこの言葉が浮んできた。
 
孟子の一説にあるもので、
 君子有三楽~君子(くんし)に三楽(さんらく)あり

 君子のような立派な人は、三つの楽しみごとがあるのだという内容である。
 この三つは何かと言えば、「孟子」によるとこういうふうになる。
 
「父母ともに存し、兄弟ことなきは、一の楽しみなり。仰いで天に愧(は)じず。俯して人に怍(は)じざるは、二の楽しみなり。天下の英才をこれを教育するは、三の楽しみなり。」

 分かりやすくすると
一、父母がともに健在で、兄弟がそろって息災であること。
一、どこから見ても恥ずかしくない生き方をしていること。
一、優れた英才を見出して、その成長を助けてやること。
となる。

 同じ楽しみ方でも、その方法は人様々である。
 できれは君子の楽しみ方を心がけたいものであるが、凡人の小生では無理であろう。


 

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