戦国時代の百姓は虫けら以下?

 戦国時代の百姓は過酷という言葉を通り越して、虫けら以下の扱いだっという。
 大体が、「合戦は武士の行うもの」といわれているのだが、その言葉は世の中が落ち着き始めた江戸時代以降の話なのだ。
 実際は百姓達も戦に駆り出されていたのだ。

 早く言えば領主による徴兵だ。
 15歳から60歳までの成年男子が対象とされており、問答無用の徴兵なのである。
 百姓達は、簡単な武装させられて戦場に駆り出された。
 勿論、身分は百姓のままで、何の訓練も受けておらず、ましてや戦の経験などある筈がないのだ。

 こんな状態で敵と戦うのだから、生き残った方がおかしいくらいだ。
 研究者に云わせると死者の8割以上は百姓だったとも言っているのだ。
 
 さらに過酷なのは、働き手の男子が戦に出て戦死しても、領主の定める「年貢」というものがあった。
 戦死しようがすまいが関係なく、情け容赦なく「年貢」を取り立てられたのである。

 この「年貢」は検地高によって額が決められていたのが、百姓にとってのその負担は、我々が想像する以上のものだったに違いない。

 

 

 
 
 
 
 

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