岡山県井原市の歴史散歩(那須氏守護神諏訪神社)・4

所在地~岡山県井原市西江原町
 興譲館東方の県道166号を北進すると左手田畑の中に社叢が見えるがこれが諏訪神社である。
 見落とし勝ちであるが那須一族との係わり合いのある神社でもある。
 案内板によると、源平屋島の合戦で扇の的を射落として勇名を馳せた那須与一宗隆の戦功は、戦後の論功賞の時、高く評価されて、全国の五庄を拝領した。
 備中荏原庄はその一庄である。
 しかし那須与一は来ず病没したのである。
 弟である那須宗晴が建久3年(1193)に始めて着任した。
 宗晴下向の途中武事神・農事神として尊崇されている信濃の諏訪大社に参詣し、武運長久を祈願し、更に諏訪大社上社の祭神建御名方命と八坂刀売命の二神を分霊して荏原庄に着し、現在地に神殿を建立して二神を祀った。
 爾来那須氏の守護神と崇拝してきたものである。
 関ヶ原戦後、那須氏の根拠地十蔵城が開城され、何時の頃からか農事神として庶民の信仰するところとなった。
 遂に明治37年から戸倉地区の鎮守神となり、今も地区民から尊崇されている。
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