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zoom RSS 武田信玄は本当に上洛しようとしたのかナァ

<<   作成日時 : 2017/06/26 11:44   >>

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 今日は武田信玄のことについて記したい。
 とは言っても大したことではないのだが・・・元亀3年(1572)10月3日甲斐の武田信玄が西に向けて出立した。
 兵約27000人というから大掛かりな西上だろう。
 この西上を、信玄が上洛のためだったと言われていることに疑義があるのだ。
 本当に上洛のためだったのであろうか?
 とすると途中徳川、織田、浅井・朝倉、石山本願寺等を相手に戦いつつ京に向かうことになるのだが・・・
 特に台頭著しい織田信長を撃破するとなると、時の信玄ともいえども並大抵のことではなかったはずだ。
 あの慎重な信玄が、本当に上洛のことを考えたのであろうか?

 同年12月22日、「三方ケ原」で徳川・織田の連合軍と戦い圧勝している。
 この時徳川家康は、脱糞しながらホウホウのていで浜松城に逃げ帰って震えるという惨敗を期している。
 この姿を絵師に描かせ終生忘れないようにしたというからよほどのショックだったのであろう。

 信玄は浜松城に逃げ帰った家康には目もくれず、ひたすら西上を続けたことから上洛だったというのだが・・・

 翌元亀4年(1573)武田軍は急に足を止め、引き返すことになるのだが、途中信玄は死んでしまう。
 
 当時の織田信長は京都で覇を誇示していたが、足利義昭主導の反織田勢力に頭を悩ましていたから、信玄はその間隙を狙ったのでは・・・という専門家もいる。

 つまり、北からは浅井・朝倉連合、西には大阪石山本願寺が抵抗し、南では伊勢長島の一向一揆と周囲が敵だらけだったと言っても過言ではなかったから・・・その隙を・・・というわけだ。

 織田信長にとっては東・・・隣国は同盟関係の徳川家康が居り、武田の壁となっているから唯一平穏と言えば平穏だったのであろう。
 しかし、ついに信玄が立ち上がる。
 信玄が西上したのは、将軍足利義昭の要請に応じたのでは・・・というのが説としては最も高いようだ。
 信玄は義昭の要請に応じて信長をを滅ぼし、自らが天下人になろうとしたというのだが・・・・

 でも、近年この説には疑問が投げかけられているという。
 甲斐から織田信長の美濃の本拠である岐阜城を落とすとなると、相当な日数を要することになるだろう。
 あの信長でさえ、少しづつ国を奪取しながら上洛するしか手が無かったのにだ・・・

 如何に武田信玄が名将だったにしても、一気に上洛するには至難のわざだと思うのだ。

 ということで、信玄の西上目的は、徳川領の蚕食にあったというのが有力になっているのだが・・・
 つまり、専門家の見立ては「徳川を圧倒すれば、やがて徳川傘下の武将は武田方につくだろうというのだ。
 そうすれば必然的に徳川領を奪い取ることができるというのだが・・・

 そして、肝心の対織田作戦は、それから後に行うのだと言い、実際信玄の後を継いだ勝頼が徳川領に侵入して版図拡大を図ったのがその証だ・・・という。

 となると疑問が生じるのだが・・・それは後ほど。
 
 もう一つの説は、武田信玄が動けば、織田信長は手勢を徳川救援に向かわせなければならないから、その分織田勢が手薄になるから朝倉・浅井連合軍に勝気が生まれる。
 朝倉・浅井連合軍に信長が敗れるようなことになると、上洛は無理にしても、尾張・美濃を占領し、織田家を滅ぼすことも可能だというのだ。
 しかし、この説も幻に終わっている。
 肝心の朝倉氏が領国に戻ってしまったからだ。
 
 ということで、徳川の蚕食が主目的という説に戻るのだが・・・・
 だって、それが主目的であるならば、三方ケ原で圧勝した勢いで、浜松城に逃げ帰った家康を追撃し撃ち取ればよかったはずだ。
 主を倒せば家来は散り散りだ・・・
 家来が靡くもへちまもあったものではないだろう・・・と思うヨ。
 しかし、実際は見向きもしないで西上を急いでいるのだから、その説は消えるのではと小生は思っている。

 すると、信玄の西上の目的は何だったのであろうか?
 今となっては知るすべもないが、小生の勝手な判断は足利義昭へ向けたジェスチャーでは無かったのでは・・・と思うのだ。
 義昭から、しつこいほど信長打倒の要請が来るものだから格好だけにしたのでは・・・と思う(笑)
 信玄に、それだけの余裕があったとは思わないが、自身の体力や年齢を考えての行動では・・・というのが結論になってしまった(笑)
 どうもゴメンナサイね。
画像

                    武田信玄像
 

 

 
 

 
 

 

 
 
 
 

 

 
 

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