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zoom RSS 戦国時代に合戦で使用された小道具

<<   作成日時 : 2016/11/17 11:06   >>

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 戦国時代、合戦に使用された必要な小道具は種々雑多であった。
 特に大将の小道具は「大将の六具」と言われる位大事なものとされたらしい。
 身に着ける「鎧」、「太刀」、「采配」、「軍配」、「鞭」、「扇」を指している。
 
 「合図の六具」とは、「鉄砲」、「のろし」、「旗」、「法螺貝」、「鐘」、「太鼓」だと言われている。
 
 これらは、いわば影の主役なのだが、合戦の勝敗にも関係するものなので、武将たちは大切に取り扱ったという。
 中には縁起担ぎの武将もいたらしい。
 
○ 采配、軍配
   采配はご存知のように、棒の先に短冊状の布を何枚も取り付けてヒラヒラさせたものである。
   端に紐が付いていて、鎧の鐶(かん)に通して手から離しても落ちないようにしていた。
  
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 軍配は、采配の代わりにも使われた。
 大相撲の行司が持っているのがそれだ。
 正式な呼び名は、「軍配団扇」という。
 薄い鉄や皮で作られているので、敵の太刀や矢玉をも避けることに役立ったという。
 また日取り図や、潮の満ち引きの時刻を書き込んだりして、戦場での即座の戦略に活用したともいう。
 軍配に関して特に有名なのが、川中島の戦いだろう。
 武田信玄と上杉謙信の戦いだが、信玄が謙信の振り下ろす三太刀を軍配で防いだ伝説だ。
 
 余談だが、謙信はもっぱら三尺の青竹を采配代わりに使用していたという。
 青竹で鞍の前輪を激しく叩きながら軍兵を指揮したが、これは謙信自身の足が若干不自由だったので、杖代わりに使っていた青竹がイザというときの指揮棒になっただけだという説もある。
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○ 陣太鼓、陣鐘、法螺貝
  合戦中は指示を与えるために声を振り絞って命令しても、兵には伝わりにくかった。
  喧噪でそうなるのだが、そんな時重宝されたのが「陣太鼓、陣鐘、法螺貝」である。
  つまり、高い音が出て鳴り響くので戦っている兵士たちには伝わり易かったと
 いうことだ。
  兵士たちは、あらかじめ打ち合わされている音の出し方で、大将がどのような指示
 を出しているかを受け取めるのだ。
  兵士たちは、それを聞き分けて次の行動に移るというわけだ。
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               陣貝(法螺貝)・長野市の真田宝物館所蔵

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               陣鐘、長野市の真田宝物館所蔵

○ 旗
  合戦場での「旗」は大将や軍そのものの象徴であって、「わが軍の大将はここにあり!」を明示する必需品ということだ。
  「出兵」のことを「旗を出す」と言われているのもこれからきているという。
  前回もUPしたが、信玄の「風林火山」や謙信の「毘」、真田の「六文銭」、家康の「葵」等々、大将の哲学、人生観が溢れているのが旗であった。

 (以上、奈良本辰也先生監修の“戦国武将ものしり辞典”などから) 

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